メルセデス・ベンツの歴史

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世界に冠たる自動車メーカーであるメルセデス・ベンツ。今や日本でもその名を知らぬ人がいないほどに定着した。高級セダンの代名詞として君臨するブランドの力は、やはり現代まで引き継がれるその歴史、技術、哲学、実績が支えるものだ。しかし、その自動車メーカーとしての歴史を知る人は、あまり多くはないかもしれない。メルセデス・ベンツが、なぜ高級自動車メーカーとしてのゆるぎない評価と知名度を誇るのか。それは、その創立から現在までの歩みが、そのままガソリン・エンジンで動く自動車の歴史そのものだからと言われている。

メルセデス・ベンツの歴史は、ゴッドリーブ・ダイムラーとカール・ベンツという2人の人物のことを抜きに語ることはできない。ダイムラーは1834年、ベンツは1844年に生まれ、それぞれ黎明期の自動車の開発に生涯を捧げた。ダイムラーは、現在もメルセデス・ベンツの最上級ラインとして名を残すマイバッハという優秀な技術者と共に、1885年、ガソリン・エンジンを動力とする世界最初のモーターサイクルの実走テストに成功させた。また、カール・ベンツも同時期にガソリン・エンジンを動力とする4輪車の開発を続け、ダイムラーに先んじて1886年に世界最初の自動車としての特許を取得した。その後、それぞれが設立し競い合うように自動車の技術を高め続けてきたダイムラー・モトーレン・ゲゼルシャフトとベンツ・シー・ライニッシェ・アウトモビル・ウント・モトーレン・ファブリークAGの2社が合併したのが1926年。ダイムラー・ベンツという社名のもとで、メルセデス・ベンツというブランドが誕生した。

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