メルセデス・ベンツの歴史4

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このような自動車の誕生から共に歴史を歩んできたと言えるメルセデス・ベンツ。その中で、現在の最高峰のフラッグシップモデルにあたるSクラスは、どのように誕生してきたのだろうか。

1960年代後半から乗用車のラインナップには、コンパクトとSと車内で呼ばれる2通りのラインがあり、1972年のモデルチェンジの際に、正式にSクラスと呼ばれ始めたと言われる。Sは「Super」の略である。そのルーツは、1956年に発売された220Sa、1972年に搭乗したSはタイプ116と社内で呼ばれ、当時の安全実験の成果をふんだんに盛り込み、厚みを増したドア、ピラーの内張り、大きくなったライトなどが搭載されている。

1979年にモデルチェンジをしたSクラスはタイプ126と呼ばれ、1992年まで13年間にわたってシリーズ最高峰のモデルとして生産が続けられた。日本でもバブルの絶頂期に輸入車ブームが起こり、このタイプ126が数多く輸入された。日本ではメルセデス・ベンツと言えばSクラスというイメージが定着したのはこの時期である。

同社が1990年代にミニバンやコンパクトカーの発売を開始するなどラインナップの急速な拡大の中でも、1991年、2005年とモデルチェンジを続けたSクラスは、常にメルセデス・ベンツが誇る新世代のエンジンと安全技術を搭載し、乗員の快適性を追求するフラッグシップモデルとして、ブランドのトップに君臨し続けてきた。2002年にメルセデスがモデル最高の技術を投入したマイバッハを復活させたが、別ブランドとして展開。メルセデスのフラッグシップがSクラスであることは変わらず、現在にまで引き継がれている。

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